2011年11月23日水曜日

中野でくつろげる喫茶店③:CLOCHETTE CAFE

時々祖母の美容院の送り迎えをしています。
祖母は屋内では歩けますが、少し歩くようなところは車椅子を使用。

なので祖母との外出は車椅子になります。
中野の美容院後は、休憩の為に喫茶店を利用します。
中野で車椅子で利用しやすいお店は中野駅北口なら、東急ストアビルの「CLOCHETTE CAFE」。
(南口なら「凮月堂」です)。

祖母との外出での喫茶店の必要条件は

①車椅子が置けるスペースがある。
②ごはんがわりの軽食がある。
③あまり騒がしくない。ゆったりしたペース
④できれば1階希望(祖母を連れまわすと疲れるから)

という3点。
それを満たしたのが「CLOCHETTE CAFE」でした。
場所も中野通りの東急ストアやあおい書店のあるビルで行きやすい。
それと小奇麗でサンドイッチやワッフルなどの軽食が気がきいているのです。

私一人で利用する事はないのだけど、祖母との外出の際に助かる喫茶店です。
お店の方も車椅子利用者に親切です。

喫煙も分煙で可能です。

CLOCHETTE CAFE


℡:03-5343-5088

東京都中野区中野4-3-1 東急ストア 1F

月~日曜の全日で利用可 ※無休
<月~金>14:00~19:30
<土日祝>10:00~18:00
ランチ営業、日曜営業

定休日:第1・第3木曜日


2011年10月10日月曜日

奈良に行ってみた





先日、奈良の法隆寺へでかけました。
大阪へ出かけたついでに数時間ほど。


生まれて半年ほどしかいなかったけど、私は奈良で生まれました。

その後、あまり訪ねる機会がありませんでした。
でかけたらいい意味で鄙びた街でした。


最近京都へ出かけると、ビルが増え、なんだか原宿に行ったようでちょっと苦手になっています。
これから大阪へ行く時は、ちょっと足を伸ばして、奈良へ行こうと思い立ちました。
おおらかでのんびりしたところだなと思いました。

 法隆寺は、昔の唐に行った様な、不思議な所でした。
建物内は全て撮影禁止で、写真がありません。しかし、建物内の仏像や壁画が殊に美しく、飽きもせずずっと眺めていました。
 
 写真をいっぱい撮ってきました。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.187590864652169.46724.100002037697948&type=1&l=79e5fae82e


2011年8月10日水曜日

町田薬師池公園:蓮の華



もう10年くらい前なんだけど、突発的に町田の薬師池公園に蓮の花を観に行った。

駅からバスで行く公園。その時は蓮の花が見たくてなぜか一人で行ってしまった。
ここは不忍池の蓮と、ちょっと違う。
菖蒲池みたいな造りで、橋みたいな通路があって、蓮の中を歩ける。蓮の花もすぐ身近でみられる。

花に顔を近づけると、いつも知っている蓮の薫りより、もっとシンとした張り詰めた薫りがした。
蓮の花と薫りは甘ったるくなく、でも陶酔できるような薫りだから好きだ。
薫りは違うけど、沈香の薫りと性質が似ている。


最近また薬師池公園に行きたくなった。


ただ今の不忍池



前回、蓮の写真をアップしたときは、まだチラホラしか花はなかったですが。

8月の月曜日出勤途中に通ると、例年の倍以上花が咲いているのです。
朝に池の前を通ってびっくりしました。
昨年は花は少なかったから、よけいにびっくり。

冬に今年はよく池のお掃除をしていたからだろう、とか。
今年はどの花も狂い咲きしている、とか諸説ぷんぷんです。

ちょっと花が多すぎて趣がないでもないですが、

でも一度観に来てもいいかも、という位今年は咲いているのです。



2011年7月19日火曜日

蓮の開花:不忍池







上野不忍池の蓮が先週からちらほら咲き始めました。

今週はそこここに、蓮の華が見えます。

青っぽい蓮の葉に、ピンクの花。
そして蓮の薫りもいいものです。
この薫りは甘ったるい薫りではなく、頭がシンとする何ともいえない薫り。


池之端

薫風駆けて

夏来る

(腰折れ)


2011年5月11日水曜日

真鶴半島①:三ツ石




なんとなく真鶴に行きたくなり、日帰りでふらりとでかける。
東海道線に乗ると、いつも真鶴あたりの景色がいいので、降りてみたいなと思っていた。


真鶴駅で降りると、真鶴半島の先の真鶴岬までてくてく歩いてみた。
先端には、三ツ石というのがある。
満潮時は海岸より先に三つの岩が突き出ている島だけど、干潮になると地続きとなり三ツ石まで歩く事ができる 。




石じゃなくてでっかい岩山が三つ。
すぐに引き返せるだろうと。
ところが意外に石だらけで、まず三ツ石にたどり着くまでのところが時間がかかる。

一人だったし、ついつい岩山に上ってしまう。
高い所好きなので、よじのぼってしまうんだよね。
うん、絶景。

三ツ石は注連縄が貼られているので、少し敬虔な気持でのぼりました。
 潮が満ち気味だったけど、すぐ帰るからいいやと思った。
万が一取り残されても、干潮までには帰れる時間だったし。







三ツ石をゆっくりのぼって、さあ引き帰そうと思ったら、水位が上がっており、足ずぶぬれ。
おまけにロッククライミングしたせいか、古いトレッキングシューズはパカパカになってしまった。
ひさびさにヤンチャしてしまいましたワ。
東映映画のオープニングみたいな巌でした。





2011年4月29日金曜日

中野でくつろげる喫茶店

随分前にもカフェ・ド・スーヴニールの事は書いたけど…。
中野北口でゆっくりしたい時に利用してます。(最近は水曜日休みが多いです)

以前ほどゆっくりできる時間が少なくなり、ドトールなどでちょっと一服だけの休憩する事も多い。
でもちょっとゆっくりしたい時に、近くにいい喫茶店があるのはぜいたくだなあと思う。

あらためて、きちんと淹れたコーヒーのおいしさを実感します。
昔はどちらかというと、コーヒーはがぶ飲みしていたけど、最近はゆっくり呑むようになったな。



2011年4月8日金曜日

中目黒・目黒川のお花見




バイト先のお友達と目黒川中目黒付近でお花見しました。

10歳頃まで中目黒に住んでたけど、前はこんなに桜もなかったし、人出もなかった気がするなあ。

桜が川にかかり華やかな光景でした。ただどちらかと言うと目黒川の権之助坂下あたりから大崎にかけての方がもっといい気がする。川沿いの道が広くとってあるからかもしれません。川の白いコンクリートに白い桜の花だと、あまり見栄えがよくない気もします。


中目黒付近で花をちょっとだけ見て、昼から赤提灯でいっぱい。
その後ヒルサイドテラスまで移動。
節電のせいか、昔のヒルサイドテラスに来た様な錯覚を覚えた。
やっぱりいい建物だなと思う。
お友達には、松之助というケーキのお店に連れていってもらいました。おいしいケーキでした。


お花見は静かなところで眺めないと、どうも私の場合飲む事が優先になってしまうようです。





2011年2月28日月曜日

中野でくつろげる喫茶店②:アザミ

JR中野南口で使える喫茶店。
私は喫茶店は、帰宅前に疲れをとる為に入る。
雑誌とか新聞も置いてあるし。

ここのアザミは、食事もいいので好き。
酒を飲まない友人が中野に来たら、ここで食事。
大体みんな喜んでくれるし。

千円前後で食事とコーヒーが飲める。
しかも食事が、手がきちんと入って、盛り付けもきれい。
夜は、一人で来たけども美味しいものを食べたいってお客さんが結構多い。


中野南口を出て、丸井の並び。丸井から歩いて2,3分です。
南口はあまり落ち着けるお店が少ないので、超貴重な存在。

〒164-0001
東京都中野区中野3丁目33−9
03-3381-4763

2011年2月25日金曜日

横須賀:観艦式



時折横須賀に出かけることが多い。
私の本籍地は横須賀市浦賀なので、山と海のある三浦半島の海際が好きなせいもある。
特に観音崎の辺りの景色は何ともいえない。

それにご縁ができて、横須賀に行く機会も増えた。

去年たまたま観艦式の船に乗せていただく機会があった。


私はこういうのは何となく苦手な所がある。
苦手ではあるが、かつ懐かしさを感じる。
たまには味わってもよい懐かしさ。

苦手ではあるけれど、軍艦や何かのショーは、美しさがある。
こういう空気をみんなが好む気持も何となく理解できた。
これはこれで一つの世界。

グレーやカーキの船や飛行機に日章旗はよく映える。
当日は特に雨天で空は溝鼠色。船や飛行機も暗い色なので、
紅白の旗はとても美しかった。

2011年1月16日日曜日

中野:中野光座


中野光座の正面


昨年の四月まで、中野南口の五叉路に『中野光座』という名画座があった。
2階が映画館(もちろん、二十年くらい前に廃業)。下が『中野センター』、判子屋だの、赤提灯だの、小商いする店がある

今は取り壊されてマンションが建とうとしている。
以前友人のマスダユタカ氏に言ったら、
それを撮って「フォト・ポ」にしたと、
突然嬉しいプレゼントが送られてきた。





写真をポップアップで展示する、ということなんだけど、
私にすると、飛び出すカードっていう感じです。
(以下マスダ氏のフォト・ポページ、中野駅というのが、光座のやつ)
http://homepage2.nifty.com/hmobox-yuuside/index%2Cgerma%2Cphotopo.html

私の下手な写真だと
分かりづらいけど、
しっかり街に溶けこんでた光座がこの「フォト・ポ」に残されている。

とても嬉しいものでした。


光座の脇面、「清和堂印舗」。上のフォトポになっているところ

2011年1月3日月曜日

遠山

お正月に、群馬の太田を歩いていると周囲はずっと遠山なのでした。
関東平野のはじに秩父の峰、妙義山、浅間、榛名、赤城、ずっと東北には那須か福島の山。
大きな山がひたすら連なっている。

好きな言葉に遠山というのがあります。
山が前後に連なっていると、手前から奥まで山々が暈されてかすんで見える。
そういうのを「遠山」とか、「遠山がすみ」とかいうそうです。

その言葉は知らなかったけど、山の連なりをみているのは大好きでした。
ちょっと王朝の頃の貴人のかさねの袖の色合いを思わせます。
もしかして、遠山から十二単の袖口はできたのかもしれない。

遠山の眺めをじっと観ているのは、本当に面白い。
私は空や雲を眺めるのが好きですが、遠山も本当に面白いものです。
 ずっとみていると広がりを感じさせます。